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テリー・フォックス・ラン

Terry Fox Run SAPPORO

Terry Fox Runとは…19歳でがんを患い右脚を失いながら、がん治療の研究資金を募るために義足を着け
毎日フルマラソンを走り続けたカナダ人のランナー、故テリー・フォックスにちなんだチャリティランです。募金は日本、世界のがん研究機関に寄付されます。
カナダと姉妹都市が25もある北海道にテリー青年の遺志を広く知ってもらうため、多くの皆さんの参加をお待ちしています。

2017年10月8日に開催した時は参加人数が400名とたくさん参加して頂きました。
2018年10月14日は、655人の方にご賛同いただきました。
2019年10月13日は、北海道インターナショナルスクールにて、ピクニックやゲームを中心としたイベントを合わせて、グラウンドを楽しく走りました。
2020年は、新型コロナウィルスの感染防止のため、人が集まるイベントの開催はございませんが、チャリティは行います。
https://terryfoxrunsapporo.jpn.org/またはフェイスブックにてご案内いたします。

2016年9月 新聞に掲載されました

テリーフォックスについて

1958年7月28日、マニトバ州ウィニペグで生まれ、バンクーバー近郊のポートコキットラムで育つ。サイモンフ レーザー大学の学生で、バスケットボール部で活躍していた1977年、右ひざの痛みで医者にかかったところ、骨肉腫であることが判明。右足を切断した後、がん研究資金を募るために、1980年4月12日、ニューファウンドランド州のセント・ジョンズから「希望のマラソン」(Marathon of Hope)を開始した。鉄のような固い意志で、カナダを横断してバンクーバー島のポートレンフリューを目指し、義足をつけて毎日フルマラソンと同じ42kmを走り続けた。目標は完走と100万ドルの募金を集めることだった。メディアで知った国民は感動し、一緒に走る子供や車椅子の人々、道路脇で彼に応援の募金を渡す人々の輪が広がっていく。しかし、143日目の9月1日5,373kmを走ったところで、癌の肺への転移のためオンタリオ州サンダーベイ付近でマラソンを断念し入院。1981年6月28日、23回目の誕生日を1カ月後にひかえ、テリーは22歳の若さでこの世を去った。

彼の遺志を継ぎ1981年9月以来毎年、がん研究資金を募るチャリティイベント「Terry Fox Run」が世界中で開催されている。2004年にカナダ放送協会が実施した「偉大なカナダ人」の調査でトミー・ダグラスに次いで2位に選ばれた。2005年、挑戦25周年記念1ドル硬貨が発行された。また、イギリスの歌手ロッド・スチュワートはテリーに捧げる”Never Give Up On A Dream”を歌っている。